PDF保護とプロパティ(メタデータ)編集
共有する前に、PDFのタイトル・作成者・キーワードなどの隠れた情報を確認して書き換えられます。
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PDFを渡す前に「文書のプロパティ」を整える
PDFには本文とは別に、タイトル、作成者、件名、キーワードといったメタデータ(文書のプロパティ)が埋め込まれています。多くのPDFビューアで「文書のプロパティ」を開けば誰でも見られる情報ですが、作った本人は意外と気づきません。このページのツールでは、PDFのメタデータ編集をブラウザ上で行い、新しいPDFとして保存できます。社外に出すPDFの「うっかり情報」を減らすための、PDF保護の第一歩としてお使いください。
メタデータの編集手順
- 編集したいPDFを選択するか、画面にドラッグ&ドロップします。
- 現在のタイトル・作成者などが入力欄に読み込まれるので、まず中身を確認します。
- タイトル、作成者、件名、キーワード、言語を書き換えます。不要な項目は空欄にします。
- 言語欄には、日本語の文書なら「ja」のような言語コードを入力します。
- 保存ボタンを押し、更新されたPDFをダウンロードします。
こんな「消し忘れ」がよくあります
- 取引先への見積書・提案書:テンプレートを使い回した結果、作成者欄に前任者の名前や個人のPCユーザー名が残っている。
- 社内資料の社外転用:キーワード欄に「社外秘」「A社向け」など、相手に見せたくない社内用の言葉が入っている。
- 役所や学校への提出書類:タイトルが「新規 Microsoft Word 文書」や「コピー〜」のままになっている。
- Webサイトに掲載するPDF:ブラウザのタブや検索結果にはタイトル欄が表示されることがあるため、内容が伝わる正しいタイトルにしておきたい。
また、言語を正しく設定しておくと、スクリーンリーダーが日本語として読み上げやすくなり、アクセシビリティの面でも有利です。
正直にお伝えしたい制限:パスワード暗号化は未対応です
画面にはパスワードや権限の入力欄がありますが、現時点ではパスワードによる暗号化は適用されず、PDFは暗号化されないまま保存されます(保存時にも画面上でお知らせします)。閲覧制限や印刷・コピー禁止の設定も同様に未対応です。また、このツールで変わるのはメタデータだけで、本文やページ内に書かれた氏名・住所などは消えません。
パスワード付きのPDFが必要な場合は、お使いのオフィスソフトでPDFとして書き出す際の「パスワードで暗号化」オプションや、パソコン用のPDF編集ソフトの保護機能をご利用ください。
| 項目 | このツール | オフィスソフトのパスワード付き書き出し |
|---|---|---|
| タイトル・作成者などの編集 | 対応 | 元ファイル側で設定 |
| 既存のPDFをそのまま編集 | 対応 | 元のWord等が必要 |
| パスワードによる暗号化 | 未対応 | 対応 |
| ファイルのアップロード | 不要(ブラウザ内) | 不要(PC内) |
ファイルはサーバーに送信されません
PDFの読み込みからメタデータの書き換え、保存までの処理はすべてお使いのブラウザ内で行われます。ファイルが当サイトのサーバーにアップロードされることはないため、契約書や人事資料のような機密性の高いPDFでも安心して扱えます。
あわせて使いたいツール
本文に注記や日付を書き加えたいときはPDF編集ツール、メール添付の前にサイズを見直すならPDF圧縮が便利です。開けなくなったPDFにはPDF修復をお試しください。
よくある質問
PDFにパスワードをかけられますか?
現在このツールでは暗号化は行われません。パスワード保護が必要な場合は、オフィスソフトのPDF書き出し機能やPDF編集ソフトをご利用ください。
PDFの作成者名を完全に消せますか?
作成者欄を空欄にして保存すれば、プロパティ上の作成者名は表示されなくなります。ただし本文中やヘッダーに書かれた名前は別途確認が必要です。
メタデータはどこで確認できますか?
多くのPDFビューアでは、メニューの「文書のプロパティ」から確認できます。このツールにPDFを読み込むだけでも現在の値を確認できます。
作成日や作成ソフトの情報も変更できますか?
編集できるのはタイトル、作成者、件名、キーワード、言語の5項目です。それ以外の情報はこのツールの編集対象ではありません。
中身のレイアウトが崩れることはありますか?
書き換えるのはメタデータのみなので、ページの見た目や画質は変わりません。
関連ツール
PDF・メディア・文書の関連作業に使えるツールです。